不倫の判断基準

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割れたハート不貞行為があったと裁判官が判断する基準としては、二人がどれだけの時間を一緒に過ごしたかが重視されます。これは単純に、過ごした時間が長ければ証拠になるわけではありません。裁判官は二人が一晩明かしたかを重視します。男女二人が同じ部屋で宿泊する事は、一般的に不貞行為があったと判断されます。

そのため探偵が不貞行為の証拠写真を撮る場合、ラブホテルなど明らかに不貞行為を予想させる場所でないなら、建物に入る写真と建物から出る写真を撮り、その時間を記録します。例えばどちらかの自宅に行く場合は、夜に自宅に入り翌朝に出てくる写真があると、それは不貞行為の証拠となる可能性が高いです。

逆に言うと、相手の家に行き性行為をしても、そこに泊らず夜のうちに出れば不貞の証拠として扱われない可能性が高いという事です。宿泊の事実がなく、二人が食事をしていただけだと主張すれば、裁判官はそこに不貞行為があったと推測する事なく、主張通り二人は友人として食事をしていただけだと見ます。

証拠を揃えた上で不倫の訴訟が成立するのは、二人が不倫である事を知っていながら関係を持った場合のみです。どちらかが既婚者である事を隠し関係を続けていたり、一方的に強引な関係を結んだ場合は不倫にあたりません。裁判となった場合は、お互いが不倫行為を知っていたかも重要になります。